ベル
学校では、二種類のベルが鳴ります。通常、授業開始時に鳴るのが本鈴で、本鈴の1分前に準備ができるように鳴るのが予鈴です。生徒達は予鈴が鳴った時にお手洗いに行き、遊び道具を片付けて、クラスの準備をすることになっています。
クラブ活動
学校は、クラブ活動を望んでいる生徒のためにクラブを組織することがあります。校長に相談をして、新しいクラブを結成することが可能です。これらのクラブは放課後に活動しています。なお、本校のインターナショナルの生徒には、参加料金がかかりません。人数に関係なく希望する生徒達が参加できます。クラブが結成される際は、学校から新しいクラブについてのお知らせがあります。
コンピュータ
本校では、学習目的のためにコンピューターを提供しています。ただし、ゲームや映画は、学習の課題でない限り認められていません。小学3年生以上の生徒は、コンピュータを使用することができます。小学1年生以上の生徒は、機能制限されたiPadを使用できます。
本校では、小学1年生以上の教師が仕事用のコンピュータを提供されています。
懲戒処分
本校では、生徒の問題行動に応じて、適切な内容や重さの懲戒処分が実行されます。その際には、実行された全ての懲戒処分について保護者に通知いたします。このような場合、本校の教師と保護者がお子さんについて共に話し合い、学校と家庭が連帯してお子さんのために最善の指導ができるように、ご協力をお願いいたします。
懲戒処分の手順は、以下のとおりです。
1. まずは教師やスタッフが、生徒に注意をします。適切な時に、その内容が保護者に連絡されます。
2. 教師やスタッフが、生徒に処罰をします(休み時間やランチ休みの時に遊べないなど)。適切な時に、その内容が保護者に連絡されます。
3. 校長が、生徒に注意をします。適切な時に、その内容が保護者に連絡されます。
4. 校長が、生徒に処罰をします(宿題が増える、放課後に学校に残るなど)。適切な時に、その内容が保護者に連絡されます。
5. 処罰を受けても問題が改善されない場合、話し合いのために保護者が学校に呼ばれます。学校側は、生徒の進退について審議します。
服装
文化の違いはありますが、生徒の服装はシンプル、控えめ、かつきちんと整ったものであるべきです。学校は、最新のファッションを披露する場所ではありません。
薬
「薬と医薬品」の項目をご覧ください。
緊急時
生徒が危険な状況に気付いた場合、直ちに教師やスタッフに連絡する必要があります。
緊急事態かどうかは、教師やスタッフが判断します。緊急事態と判断された場合の手順は、以下のとおりです。
1. 全ての教師やスタッフと生徒達は、安全対策を任された秘書の指示に落ち着いて速やかに従います。
2. 指定されたスタッフが電話をかけて、緊急サービスを要請します。
3. 校長は、緊急事態が広がるのを防ぐために可能な活動を試みます(例:火災の場合、火を消すなど)。
緊急訓練は、不定期に行われます。
大規模な災害時には、電話による連絡が困難になる可能性が非常に高いです。大災害時には、Eメールで本校にご連絡ください。100%確実ではありませんが、連絡ができる可能性が高くなります。
食事とおやつ
食べ物は重要です。本校では、日本の公立校が提供するような給食はありません。また、昼食前にスナックを食べることは許可されていません。お子さんには、登校前に家で健康的な朝食を食べさせるようにしてください。糖分の高い食品は、子どもの感情コントロールを困難にしますので、バランスが取れた食事を食べさせるようにしてください。生徒達は通常、お弁当の半分以上をきちんと食べることになっています。
また、ガムは学校で許可されていません。
卒業資格・進級資格
本校を卒業する、または次の学年に進級するには、以下の条件を満たす必要があります。
小学校1〜6年生:教材注文日から12ヶ月以内にすべての科目に合格すること(詳細については「テスト」の項目をご覧ください)。
中学1〜2年生:教材注文日から12ヶ月以内にすべての科目に合格すること(詳細については「テスト」の項目をご覧ください)。終了時には、アメリカから卒業証書が発行されます。
中学3年生〜高校3年生:教材注文日から12ヶ月以内にすべての科目に合格すること(詳細については「テスト」の項目をご覧ください)。高校3年までの過程を終了した場合、アメリカから卒業証書が発行されます。卒業証書には、以下の通り2種類のものを発行することができます。
大学進学卒業証書:これはカーネギー単位を24単位を必要とする、通常の卒業証書です。
スタンダード卒業証書:これはカーネギー単位を21単位を必要とする卒業証書です。
休暇中の宿題
予定通りに学習を進めており、課題が終わっている生徒は、休み中に英語の本を読むことになっています。そして、休み明けの初日に読書感想文を学校に提出する必要があります。本の冊数は、生徒によって異なります。基本的には、生徒の読解レベルに合った本を、週に一冊読むのが良いでしょう。
宿題
その日やるべき宿題のリストは、各生徒の宿題帳に記録されています。保護者の方は、お子さんが終えた宿題の項目の横にご署名ください。答え合わせはしてもしなくても構いませんが、宿題を済ませたかどうかの確認をよろしくお願いいたします。
家に忘れてしまった宿題は、やっていたとしても、やらなかったものとみなされます。
言語
本校の目的は、生徒達が英語で学習をすることにあります。ですから、殆どの授業は英語のみで行われます。ある特定のクラスでは、通訳ができるスタッフがいて、日本語によるコミュニケーションが許可される場合もありますが、そのような通訳者がいる場合以外は、学校での使用言語は英語のみとなります。
遅刻
遅刻は、本校のスタッフによって日々チェックされています。生徒が頻繁に遅刻するような場合は、真面目に学校に通う気持ちがあるのかが疑問視されます。そのような生徒には、本校を辞めて転校することをお勧めすることもあります。
どうしても遅刻が免れない場合は、すぐに学校に電話で連絡をするようにしましょう。スタッフに電話が通じない場合は、留守電でメッセージを残してください。
学級文庫
本校の学級図書の蔵書は多くはありませんが、年々増え続けています。生徒達は自由に本を借りて読むことができます。読み終わった本、または興味が湧かなかった本はなるべく早く返却し、他の人が読書を楽しめるようにしましょう。
医薬品とドラッグ
全ての医薬品は、お子さんが適切な時間に適切な方法で服用できるように、教師かスタッフが預かって保管することになっています。
なお、違法薬物およびドラッグの使用は、本校で許可されていません。
校外活動
校外に出る時は、特に指示がない限り、生徒達は2列に並んで歩くことになっています。生徒達は、教師やスタッフによるその他の指示を守らなくてはなりません。
パーキング
本校は、隣接している駐車場のスペースを借りています。車で訪問される場合は、駐車場のスペースを確認しますので、前もってお電話ください。
学校周辺には商業用駐車場もあります。指示についてはスタッフにお尋ねください。
遊び場
生徒達は、勝手に学校の外で遊ぶことはできません。休み時間や体育の授業のため、教師やスタッフの引率で近くの公園に行くことはあります。生徒が一人で公園に行くことは、許可されていません。
写真・肖像権
本校では、学校行事などの写真を記録のために撮影しています。未編集や未承諾の写真も、本校のウェブサイトの非公開のファイルに保管されている場合がありますが、非公開の写真は宣伝目的に用いられることはありません。お子さんの写っている写真の公開を承諾するかしないかの判断は保護者に委ねられますが、他の保護者の希望も配慮しつつ判断するようにしてください。よくわからない場合は、その写真に関係のある保護者にご相談ください。ログイン情報については、学校の事務にご連絡ください。公開が許可された写真がどのように使用されるか、本校は責任を負うことはできません。
本校の宣伝目的のために使用される全ての写真(ウェブサイトやパンフレットなど)(特別なログイン域以外)は、写真の公開を望まない方の要望を尊重するため、できるだけ慎重に編集されています。
宗教
本校の教育はキリスト教に基づいており、聖書は必須科目となっていますが、教会への出席は必須ではなく自由です。
登校後の朝会、ランチの前、そして聖書の授業で、生徒達はお祈りをすることになっています。クリスチャンではない生徒も、他の生徒がお祈りをしている間、静かに座っていることが求められます。また、朝会では生徒達は賛美歌を歌います。
報酬
本校では、成績が優秀な生徒に報酬が与えられます。報酬は以下の通りです。
小学生:成績表のA1つに対して、ドーナツ1個が与えられます。主要科目でパーフェクトな成績を修めた場合、ドーナツ2個が与えられます。ドーナツの代わりに図書券を受け取ることもできます。その場合、成績表のA1つに対して図書券額が100円となります。
中学1・2年生:成績表のA1つに対して、ドーナツ2個が与えられます。主要科目でパーフェクトな成績を修めた場合、ドーナツ4個が与えられます。ドーナツの代わりに図書券を受け取ることもできます。その場合、成績表のA1つに対して図書券額が100円となります。
宗教
本校の教育はキリスト教に基づいており、聖書は必須科目となっていますが、教会への出席は必須ではなく自由です。
登校後の朝会、ランチの前、そして聖書の授業で、生徒達はお祈りをすることになっています。クリスチャンではない生徒も、他の生徒がお祈りをしている間、静かに座っていることが求められます。また、朝会では生徒達は賛美歌を歌います。
報酬
本校では、成績が優秀な生徒に報酬が与えられます。報酬は以下の通りです。
小学生:成績表のA1つに対して、ドーナツ1個が与えられます。主要科目でパーフェクトな成績を修めた場合、ドーナツ2個が与えられます。ドーナツの代わりに図書券を受け取ることもできます。その場合、成績表のA1つに対して図書券額が100円となります。
中学1・2年生:成績表のA1つに対して、ドーナツ2個が与えられます。主要科目でパーフェクトな成績を修めた場合、ドーナツ4個が与えられます。ドーナツの代わりに図書券を受け取ることもできます。その場合、成績表のA1つに対して図書券額が100円となります。
シートベルト
車に乗る時は、全ての園児・生徒がシートベルトを着用しなければなりません。本校のスクールバスに乗る7歳未満の子どもは、備え付けのチャイルドシートを使用する必要があります。チャイルドシートが合わない7歳未満の子どもは、大人用のシートベルトを着用しなければなりません。
靴とスリッパ
校内で外履き用の靴を履くことは、禁止されています。本校の生徒は、自分の上履きかスリッパを用意して、学校の靴箱に保管することになっています。
時と場所に応じた履物を履くようにしてください。
病気
お子さんが病気の際には、病状をチェックするよう保護者の方々にお願いいたします。登校するよりも家で休んだほうが良いと保護者が判断する場合は、その通りにした方がよいでしょう。
保護者がお子さんに対して自主服薬(自分で判断し医療製品を使用すること)を実践する場合には、注意を要します。病気を正しく把握していない場合、自己投薬は伝染病の症状を隠す可能性があります。例えば、咳という症状は風邪が原因かもしれませんが、結核である可能性も無きにしもあらずです。保護者がお子さんに咳止め薬を投薬してしまうと、学校側は病気の生徒が学校にいることに気づかず、他の生徒達の健康を危険にさらす可能性があります。ですから症状が長く続く場合は、医師の診察を受けることをお勧めします。
本校では、他の生徒達を感染性の高い病気に晒さないために、病気の生徒に出席停止を要請することもあります。また症状が収まった後でも、登校を許可するまでに数日のあいだ日を空けるよう要請することもあります。
スリッパ
「靴/スリッパ」の項目をご覧ください。
スプリングスクール
このプログラムは、ほとんどの生徒達にとっては自由参加のプログラムです。ただし、何らかの理由で学習が遅れている生徒は、このプログラムに参加して課題に取り組み、追加料金を支払う必要があります。これは通常の授業料ではカバーされません。
基準
本校においては、校長によって解釈されたクリスチャン的な基準が実施されます。
学生証
本校の生徒達には、学生証が発行されます。生徒には、いつでも学生証を携帯することが求められています。予定通りに登校したり帰宅ができない際に、生徒は学校に連絡して、関係者に所在地を知らせることが出来るようにします。
サマースクール
このプログラムは、ほとんどの生徒達にとっては自由参加のプログラムです。ただし、何らかの理由で学習が遅れている生徒は、このプログラムに参加して課題に取り組み、追加料金を支払う必要があります。これは通常の授業料ではカバーされません。
監視カメラ
本校では、校内の様子をチェックするために監視カメラを使う可能性があります。この映像は宣伝目的では使用されません。全ての映像は、セキュリティ目的のみのため用いられます。
テスト
生徒達はテスト範囲となっている単元を学び、適度な時間をかけて準備ができた時に、テストを受けることになっています。
全てのテストは、生徒自身の力でやり遂げられなくてはなりません。教科書、メモ、その他の資料を手助けに使うことはできません。テストによっては、計算機や特定の本の使用が許可されます。
100点満点で60点のテストの評価はDとなり、それが合格の最低基準です。ですが、ある科目で全てのテストの評価がDである場合、その科目をギリギリで合格できるというわけではありません。Dは平均以下の成績だからです。Cは平均的な成績です。成績による進級の是非は、以下のように判断されます。
1年生から6年生まで:1年間で許されるD評価は、1科目につき3つ以下です。英語の科目が科目が合格とならない場合、再テストを受けて合格しなければ、次の学年に進級することはできません。他の科目の再テスト料は、一回につき5,000円です。
7年生と8年生:他の科目に加えて英語の科目も、合格する必要があります。英語が不合格の場合、他の科目が合格していても次の学期に進むことができません。何かの科目のテストが不合格だった場合、生徒は再テストを受けるのではなく、その学期の科目を全てやり直すことになります。再テストを受けることはできません。
9年生から12年生:他の科目に加えて英語の科目も、合格する必要があります。英語が不合格の場合、他の科目が合格していても次の学期に進むことができません。他の科目が不合格だった場合、1回だけ再テストを受けることができます。再テスト料は10,000円です。再テストに合格しなかった場合は、不合格だったテストのあった学期をやり直すことになります。
遅刻
始業前に登校しない生徒は、遅刻と見なされます。本鈴が鳴っている最中に登校したり、朝会が始まってから登校したりするのは、遅刻と同様に見なされます。 遅刻を3回すると、1回の欠席と同様に扱われます。
トイレ
年齢にもよりますが、緊急事態でない限り、授業時間中にトイレに行くことは禁止されています。小学校2年生以上の生徒は、このスケジュールに合わせて行動することが求められます。 小学校1年生以下の子どもは、それが出来るように訓練をしている段階かもしれません。
玩具
子ども同士の喧嘩や口論を避けるためにも、生徒は自分の玩具を学校に持ち込まないようにしましょう。何か問題が発生した場合は、玩具の持ち主がわからなくても、問題の原因となっている玩具が没収されることもあります。
通学時間
下校時には、本校のスタッフが生徒達の様子を見守っています。ですが、到着予定時間を過ぎてもお子さんが帰宅、あるいは登校しないような時には、学校と保護者が協力し、解決案を実行することになります。
大学コース
優秀な成績を修めている高学部の生徒は、グリッグス・インターナショナル・アカデミーの学事基準委員会に大学進学コースを申し込むことができます。高校で受講出来る大学レベルのコースは一学期につき1単位と数えられ、大学のように3〜4単位とは見なされません。
お子様の活動を追跡する
親の参加は子供の進歩にとって非常に重要であると考えています。 電子メールリストを使用して、お子様の活動に関する最新情報を入手できます。